公開中にギリギリ映画館で観られました!
黒人差別がまだあった時代のアメリカで、黒人ピアニスト・ドクターとイタリア系アメリカ人・トニーがピアノのコンサートのためにアメリカ南西部を旅するお話。アメリカの中でも差別がひどく残っていた地域でのコンサートでも我慢を続け、自分の信念を貫くドクターの姿、ドクターの窮地を助けて自分の仕事を全うしつつ常に人に公平でユーモラスなトニー、二人の心の距離が縮まっていく様子に感動しました。
あと言葉や顔の色が違っても、音楽を楽しむ心は共通。やっぱり音楽の力ってすごいなー!
トニーの性格なのかもしれないけど、イタリア人の暖かさ適当さみたいなのが滲み出ていて、重めのテーマでもクスッと笑ってしまうシーンもあり、明るい気持ちで観られる映画でした。
今年見た映画では一番です!
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